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医師事務作業補助者実務能力認定試験とは?

医師の業務負担を軽減するために、医師に代わって事務作業を行なう必要性が高まっています。
この医師事務作業補助者に求められている業務は、医師の指示の下で、診断書や紹介状を記載したり、医師に代わって電子カルテを入力するなど、幅広い専門知識が必要とされるものです。

医師事務作業補助者実務能力認定試験は、医師事務作業補助者に必要な、関連法規、医学知識、個人情報保護法、医療用語、文書作成、電子カルテ等に関する知識、および文書作成能力を客観的に判断するものです。

※診療報酬においても医師事務作業補助者の配置が評価されています。
医師事務作業補助体制加算の施設基準において、医療機関は医師事務作業補助者を新たに配置してから6ヵ月間の研修期間のうち32時間以上の基礎研修を行なうことが定められています。

この試験はその基礎研修として習得が必要な科目に対応しています。

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試験日程

平成29年度
  試験日時 出願期間 合否発表予定日
第1回 平成29年6月18日(日)
10:00〜12:00
平成29年4月3日(月)〜5月16日(火)
受付終了しました。
平成29年7月26日(水)
第2回 平成29年10月1日(日)
10:00〜12:00
平成29年7月18日(火)〜9月5日(火)
平成29年11月15日(水)
第3回 平成30年3月18日(日)
10:00〜12:00
平成30年1月4日(木)〜2月13日(火)
平成30年5月9日(水)

※平成29年4月1日現在実施されている法令に対応する試験となります。

他の試験の日程一覧はこちら

受験概要

試験形式 学科問題(マークシート):20問
実技問題(各種書類作成):3問
試験時間 120分
受験資格 特にありません。どの科目からでも受験できます。
受験料 ■一般受験:7,500円
■団体受験:7,000円
※併願の場合、受験料×試験科目数が受験料総額になります。
持ち込み 参考書、ノート等の資料
出題内容
学科問題 医療関連法規、医療保険制度等、ビジネス文書と接遇
医師事務作業補助者、医療安全管理と個人情報の保護
医学・医薬品・臨床検査の知識
診療情報と電子カルテシステム、文書作成 :20問
実技問題 SOAP形式の診療録作成(手書き) :1問
各種文書作成(診断書、診療情報提供書、処方せん 等) :2問
合格基準 原則として、正答率6割以上を合格としています。 ただし、問題の難易度により変動します。
合格率 おおむね60%から80%

試験会場

主に当協会の認定機関が試験会場となります。最新の認定機関については認定機関一覧ページでご確認ください。
※回によって実施しない科目があります。

一般受験の方は希望受験地を選択し、受験申込ページ、もしくは受験願書の所定の箇所に第2希望までご記入ください。 試験会場の指定や申込後の変更はできません。
なお、ご希望どおりにならない場合もございますので、ご了承願います。
団体受験の方はお申し込みされた認定機関が試験会場となります。ただし、申込者数等により、会場が変更になる場合がございます。

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一般受験の試験のお申込みは、インターネットからお申し込みいただくか、願書に必要事項を記入し、ご郵送のうえ、指定された銀行口座への受験料をお振り込みください。
お申し込みと受験料のお振り込みの両方が完了した時点で出願完了となります。
受験申込、もしくは受験料が振り込まれていない場合、受験することができませんので、ご注意ください。

詳細は受験申込から合否発表までの流れをご覧ください。 インターネットからのお申し込みはこちらになります。

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問題例

平成28年度試験として、実際に出題された問題です。

学科
医療関連法規

医療法第21条に規定されている「病院が備えておかなければならない診療に関する諸記録」として、適切なものを選択肢(a・b・c・d)の中から1つ選びなさい。

1.
過去2年間の病院日誌
2.
入院診療計画書
3.
紹介状
4.
退院時要約

a.(1.2.)  b.(1.3.)  C.(2.4.)  d.(3.4.)

平成28年度第2回試験問題〔正答 a〕

医療保険制度等

健康保険法による療養の給付が受けられる事例を、選択肢(a・b・c・d)の中から1つ選びなさい。

1.
協会けんぽの被保険者である32歳の女性が、休暇中に行った隣県のスキー場で転倒して骨折し、ギプス固定された事例
2.
現役並み所得者である78歳の男性が、20年前より通院中のクリニックで、持病の高血圧症に対する薬を28日分処方された事例
3.
要介護1と認定された国保の被保険者である48歳の女性が、脳血管疾患により定期的に訪問看護ステーションからの訪問看護を受けた事例
4.
共済組合で被保険者である54歳の男性が、自家用車を運転中にわき見運転の車に追突されて負傷し、加害者と共に来院して手当を受けた事例

a.(1.)  b.(2.)  c.(3.)  4.(d.)

平成28年度第1回試験問題〔正答 a〕

ビジネス文書と接遇

以下は、医療機関が作成し送付した案内状の宛名である。不適切なものを選択肢(a・b・c・d)の中から1つ選びなさい。

1.
(1つの医療機関に対して) 医療法人○○会 様
2.
(学会員の医師全員に対して) ○○学会会員 先生
3.
(1つの診療科に対して) ○○病院 整形外科 御中
4.
(1人の医師に対して) ○○クリニック ○○先生

a.(1.2.)  b(1.3.)  c.(2.4.)  d.(3.4.)

平成28年度第1回試験問題〔正答 a〕

医師事務作業補助者

医師事務作業補助体制加算の通知に規定されている、医師事務作業補助者の業務としてはならないものを、選択肢(a・b・c・d)の中から1つ選びなさい。

1.
診療に関するデータ整理業務
2.
外来予約業務
3.
看護補助業務
4.
医療機関の経営のためのデータ収集業務

a.(1.2.)  b.(1.4.)  c.(2.3.)  d.(3.4.)

平成28年度第1回試験問題〔正答 d〕

医療安全管理と個人情報の保護

診療記録の開示について、不適切な記述を選択肢(a・b・c・d)の中から1つ選びなさい。

1.
診療記録等は、患者本人からの請求によって開示することを基本とする。
2.
診療記録等の開示は、書面で請求するのが望ましいとされている。
3.
患者本人以外に対する診療記録等の開示は、個人情報保護の観点から、いかなる場合であっても認められない。
4.
診療記録等の開示の可否は、患者本人から、開示を請求する理由を詳細に聞いた上で、決定しなければならない。

a.(1.2.)  b.(1.4.)  c.(2.3.)  d.(3.4.)

平成28年度第2回試験問題〔正答 d〕

医学・医薬品・臨床検査の知識

疾患の説明について、不適切な記述を選択肢(a・b・c・d)の中から1つ選びなさい。

1.
骨の密度が減り強度が低下することで、骨折しやすくなる疾患を骨粗鬆症といい、圧倒的に男性に多い。
2.
痒みの強い慢性の湿疹で増悪や軽快を繰り返す疾患をアトピー性皮膚炎といい、小児期に発症することが多い。
3.
水晶体に白濁が生じ、視力が低下する疾患を白内障といい、原因としてもっとも多いのは加齢によるものである。
4.
肺炎とは、肺の炎症性疾患で、原因菌としては、マイコプラズマがもっとも多く、その他にも肺炎球菌やクラミジア等がある。

a.(1.2.)  b.(1.4.)  c.(2.3.)  d.(3.4.)

平成28年度第2回試験問題〔正答 b〕

診療記録と電子カルテシステム

電子カルテシステムの長所を、選択肢(a・b・c・d)の中から1つ選びなさい。

1.
情報を長期間保存することができる。
2.
情報漏えい等のリスクが低い。
3.
導入コストが安い。
4.
情報を共有することができる。

a.(1.2.)  b.(1.4.)  c.(2.3.)  d.(3.4.)

平成28年度第1回試験問題〔正答 b〕

文書作成

医師事務作業補助者が作成を代行する「退院証明書」の記載内容として、不適切なものを選択肢(a・b・c・d)の中から1つ選びなさい。

1.
入院に係る傷病名
2.
入院基本料等の種別とその算定期間
3.
外泊日
4.
退院後の居宅生活についての留意事項

a.(1.2.)  b.(1.4.)  c.(2.3.)  d.(3.4.)

平成28年度第2回試験問題〔正答 d〕

公式教材

・医師事務作業補助者実務能力認定試験公式テキストT(全国医療福祉教育協会) 2,160円(税込)
・医師事務作業補助者実務能力認定試験公式テキストU(全国医療福祉教育協会) 2,160円(税込)
・医師事務作業補助者実務能力認定試験公式テキストV(全国医療福祉教育協会) 2,160円(税込)
・初級者のための医療事務BASIC問題集2017(医学通信社) 2,160円(税込)
詳細はこちら

出題範囲解説

学科

医療関連法規

医療と法
医療機関と法
医療関連職種と法
保険医療機関及び保険医療養担当規則

医療保険制度等

医療保険制度の概要
医療保険関係法
公衆衛生関係法
予防衛生関係法
社会福祉関係法
労働者災害補償保険
自動車損害賠償保障法

ビジネス文書と接遇

接遇の留意点
院内文書と院外文書
ビジネスメール

医学・医薬品・臨床検査の知識

解剖図、感染症、新生物、血液疾患・免疫疾患、内分泌・代謝疾患、精神障害、神経系疾患、目・耳の疾患、循環器疾患、呼吸器疾患、消化器疾患、皮膚・筋骨格系の疾患、泌尿器・生殖器疾患、周産期疾患と先天性疾患、外因性傷害
医薬品とは、薬理作用、薬の副作用、薬の用い方・飲み方、医薬品医療機器等法
臨床検査とは、検査成績の読み方、一般検査、臨床化学検査、生理機能検査、主要な検査項目の機能

医師事務作業補助者

医師事務作業補助者とは
医師事務作業補助体制加算
医師事務作業補助者の業務

医療安全管理と個人情報の保護

医療機関の安全管理
安全確保のための方策
医療機関における個人情報の保護
個人情報とカルテ

診療記録と電子カルテシステム

診療記録
診療録
問題志向型診療録
インフォームド・コンセント
電子カルテ
電子保存の3原則
医療情報システム

文書作成

SOAP形式の診療録(手書き)
診療情報提供書
一般用診断書
処方せん
生保会社提出用診断書
主治医意見書
その他の書式例
実技
・SOAP形式の診療録作成(手書き)
・文書作成(診断書、診療情報提供書、処方せん等)

試験のお申込みは、インターネットからお申し込みいただくか、願書に必要事項を記入し、ご郵送のうえ、指定された銀行口座への受験料をお振り込みください。
お申し込みと受験料のお振り込みの両方が完了した時点で出願完了となります。
受験申込、もしくは受験料が振り込まれていない場合、受験することができませんので、ご注意ください。

詳細は受験申込から合否発表までの流れをご覧ください。 インターネットからのお申し込みはこちらになります。

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