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医科2級医療事務実務能力認定試験とは?

現行の医療保険制度において診療報酬請求事務従事者は、医療保険制度、診療報酬支払制度に精通していることが求められています。
診療報酬算定や請求業務は、医療機関において収入に直結する重要な業務です。
最近では診療報酬明細書(レセプト)の開示の動きも活発になっており、医療費へのコスト意識が高まっていると言えます。
そのような中で診療報酬請求の誤算定があってはならず、より精度の高い請求実務能力が必要とされています。

医科2級医療事務実務能力認定試験は、診療報酬明細書作成技能を含む診療報酬に関する知識、医療関連法規に関する知識を客観的に判断するものです。

はじめて受験する方は最初に受験申込から合否発表までの流れをご覧ください。

試験の特徴
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試験日程

2022年度
  試験日時 出願期間 合否発送予定日
第1回 2022年6月12日(日)
10:00〜11:30
2022年4月1日(金)〜5月16日(月)
受付終了しました。
2022年8月1日(月)
第2回 2022年11月13日(日)
10:00〜11:30
2022年9月2日(金)〜10月13日(木)
2023年1月12日(木)
第3回 2023年3月12日(日)
10:00〜11:30
2023年1月6日(金)〜2月13日(月)
2023年5月8日(月)

※2022年4月1日現在実施されている法令に対応する試験となります。
※試験日時の時間帯は会場試験の実施時間となります。在宅受験の場合は試験時間(120分)を計測し、受験していただきます。
※都合により一部日程が変更となる可能性がございます。最新情報は当協会公式サイトにてご確認ください。

受験概要

試験形式 学科問題(マークシート):20問
実技問題(診療報酬明細書作成):2問
試験時間 120分
受験資格 特にありません。どの科目からでも受験できます。
受験料 ■一般受験:7,700円
■団体受験:7,200円
持ち込み 医科点数表・参考書・ノート等の資料・電卓
出題内容
学科問題 医療関連法規に関する知識:10問
診療報酬請求に関する知識:10問
実技問題 診療報酬明細書作成:2問
※外来1問・入院1問
合格基準 原則として、正答率6割以上を合格としています。 ただし、問題の難易度等により変動する場合があります。
合格率 おおむね60%から80%

試験会場

一般受験の方は自宅での在宅受験となります。発送先は日本国内に限ります。
団体受験の方は原則としてお申込みされた認定機関が試験会場となります。
ただし受講形態によっては上記によらないこともございますので、詳細は認定機関へお問い合わせください。

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問題例

2021年度試験として、実際に出題された問題です。

学科問題
医療関連法規に関する知識

医療保険について、誤っているものを次の中から1つ選びなさい。

a.
通勤途中の事故によって発生した傷病については、被用者保険による療養の給付は行われない。
b.
交通事故によって発生した傷病については、被用者保険による療養の給付は行われない。
c.
国民健康保険は、医師や弁護士等同じ職種の人たちを対象とした国民健康保険組合がある。
d.
国民健康保険の被保険者は、生活保護による保護を受けるに至った日から、その資格を喪失する。

2021年度第2回試験問題[正答 b]

診療報酬請求に関する知識

ギプスについて、正しいものを次の中から1つ選びなさい。

a.
.6歳未満の乳幼児に対してギプスの処置を行った場合には、乳幼児加算として当該各区分の所定点数の100分の50に相当する点数を所定点数に加算する。
b.
ギプス包帯をギプスシャーレとして切割使用した場合は、ギプス包帯を作成した保険医療機関はギプス包帯の切割使用に係る点数を算定できない。
c.
プラスチックギプスを用いて四肢ギプス包帯を行った場合は、プラスチックギプスを用いて四肢ギプス包帯を行った場合はの加算は算定できない。
d.
ギプスベッド又はギプス包帯の修理を行ったときは、修理料として所定点数の100分の20に相当する点数を算定することができる。

2021年度第2回試験問題[正答 c]

公式教材

・初級者のための医療事務BASIC問題集(医学通信社) 2,200円(税込)

公式教材の詳細はこちら
*販売委託先(外部サイト:一般社団法人デザイナーズスキル認証機構)へリンクします。

推奨書籍

・診療点数早見表(医学通信社) 
・レセプト作成テキストブック(社会保険研究所)
・保険診療基本法令テキストブック(社会保険研究所)
・図解 からだのしくみ大全(永岡書店)

出題範囲解説

学科
医療関連法規に関する知識
1.医療保険制度
被用者保険、国民健康保険、退職者医療、後期高齢者医療などについて、それぞれの保険者、法別番号、加入者、給付率等、制度の概要についての知識
療養の給付の内容、現物給付および療養費についての知識と、給付対象外とされるものや給付制限がされるものについての知識

2.保険医療機関等
・保険医療機関の指定および保険医の登録についての知識
・特定機能病院、地域医療支援病院の規定と保険医療の取り扱いについての知識

3.療養担当規則
・保険診療を行うにあたっての保険医療機関の責務と保険医の診療方針等の内容についての知識
・保険外併用療養費に係る療養の対象となる評価療養・選定療養についての知識

4.公費負担医療制度
制度の目的、概要、対象者や対象疾病、制度ごとの申請先や医療保険との関連と一部負担金についての知識

5.医療関係法規
医療法による医療施設(病院、診療所等)の定義、開設、管理、施設等の基準についての知識
医師法をはじめとする、各医療関係者に関する法律の知識、また、医療機関の従事者の種類とその業務についての知識

6.介護保険制度
・保険者、被保険者、給付の内容等制度の概要についての知識
・介護保険法に基づくサービス提供や請求、支払いのしくみについての知識
診療報酬請求に関する知識

1.診療報酬請求
・保険診療のしくみと請求先、請求方法についての知識

実技
外来
1. 平均的な外来診療例(在宅医療を含む)から、診療報酬明細書を作成する。
2. 医療保険制度の概要および診療報酬制度のしくみを理解し、頭書きが正しく記載できる。
3. 診療報酬明細書作成を行うために必要な傷病名、 検査法、医薬品等の用語およびその略語の主なものを理解している。
4. 点数算定ついて、基本的な計算が正しくできる。
5. 診療報酬点数表の各項目の告示や通則の基本的な知識がある。
6. 時間外等の加算が正しく算定できる。
7. 小児に関する加算が正しく算定できる。
8. 診療報酬明細書の記載要領について、基本的な知識があり、摘要欄記載が必要な診療行為を理解している。

入院
1.平均的な入院診療例から、診療報酬明細書を作成する。
2.医療保険制度の概要および診療報酬制度のしくみを理解し、頭書きが正しく記載できる。
3.入院料の算定及び入院加算の算定を正確に算定できる。
4. 診療報酬明細書作成を行うために必要な傷病名、検査法、医薬品等の用語およびその略語の主なものを理解している。
5.点数算定ついて、基本的な計算が正しくできる。
6.診療報酬点数表の各項目の告示や通則の基本的な知識がある。
7.時間外等の加算が正しく算定できる。
8.小児に関する加算が正しく算定できる。
9.診療報酬明細書の記載要領について、基本的な知識があり、摘要欄記載が必要な診療行為を理解している。
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